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社長挨拶

日本の職人たちと共に、創業四十余年。Made In Japan にこだわる、心をこめたものづくり−。

資源に乏しい日本が、国力として誇っているものに「高い技術力」があります。
しかし最近は、外国企業による、高技術を保持する日本企業の買収が積極化し、人材・技術が国外へ流れ、国力が低下しているように感じます。
また、海外製品との価格差がますます増大していく現状を考える時、中小零細製造業者には、自助努力で生き残っていくしかないように思われます。

この様な変革の時代にあって、当社オビツ製作所は創業以来40余年の約半世紀、玩具の製造輸出から国内向け製造販売に主力を移し「Made In Japan」にこだわり続けて参りました。

弊社においてメインの成型方法である、スラッシュ成型の金型は、インジェクション成型の金型より1/6~1/8ほど安価にでき、しかも短期間で製造可能です。その利点と特長を活かして「スラッシュ成型による完成度の高いオモチャを作り上げる」というテーマを追求しています。

大手玩具メーカーが次々と海外生産にシフトして、その下請けメーカー、職人さんたちが仕事を失い、転業廃業していく中で、国内メーカー、そして、その職人さんたちの生活を守るためにも、と、国内生産を続けております。
日本でしか作れない精巧なソフトビニール玩具、海外では対応できない、少量の個人ブランドのオリジナルキャラクター製品、フィギュアモデル、ロングセラーの「オビツキューピー」等、スラッシュ成型の業界では「オビツ」の生産技術は高く評価され、業界をリードして参りました。

中でも関節自由可動人形「オビツボディ」の開発・製造・販売が、フィギュア・ドールモデルのユーザーの裾野を広げました。
各種特許を取得した「オビツボディ」は、海外からのコピー製品を排除して、職人たちの仕事を創出しています。アメリカ、EU諸国、中国、韓国でも知的財産権・商標登録を取得し、インターネットを通じて世界的にお客様に認知・ご愛顧いただけるようになりました。

また、このたび弊社は、日本のソフトビニール業界の生き残りのために、新たなビジネスモデルを構築しました。

40-50年前にレンガで築炉されたプロパンガスを熱源とする老朽化した成型炉が毎年、廃炉・減少していく中で、地球環境に優しいCO2削減・エネルギー節約等に貢献する、電力による当業界初の大型成型回転炉の設計開発に成功しました。
この大型成型回転炉は、従来にない大型のフィギュア・ドール生産はじめ、今注目されているロボット等の外皮、FRPに替わる大型ディスプレイ商品を低価格・量産化することを可能にしました。

東京・葛飾が誇る地場産業・スラッシュ成型の生産技術を未来へ継承し、デジタル技術よりも手作りのものづくり、アナログ技術の継承が、中小零細な国内製造業が生き残れる道と信じ、安心・安全・高品質な新製品をスラッシュ成型の職人さんたちと共に企画・開発して参ります。

「Made In Japan」にこだわり続ける、オビツ製作所にご期待ください。

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